2005年03月24日

レーシックと近視(2)−近視の原因

近視の原因には様々な説があり,医学的にも定説はありません.

しかし,一般的には先天的な「遺伝的要素」と後天的な「環境的要素」の2つが主な原因とされています.

親が近視の場合,子供も近視になることが多いことから,近視は「遺伝」すると考えられています.

特に「軸性近視」の原因は,遺伝によるものと言われています.

近視は,小学校中学年〜高学年の成長期から進みはじめることが多く,このタイプの近視を「単純近視」といいます.

極まれに幼少期から近視が進み始めることがあり,これは「病的近視」といいます.
この場合は,眼軸長が長くなりすぎると,網膜剥離へと発展することがあります.
(お子さんが視力を矯正してもが近くも,遠くも見にくいようでしたら,早めに眼科医に相談されることをお奨めします.)

ただし,一般的に近視は20代で進行が止まるといわれており,これは眼軸長の成長が止まるためだと考えられます.

しかし,最近は20代を過ぎても進行することもあり,これは「環境的要素」によるものと考えられています.

近視と環境についての医学的根拠はありませんが,コンピューターや本等,近くのものを長く見続けると,水晶体を調整する毛様体の緊張がとけず,「仮性近視」となることは医学的に証明されています.(仮性近視は点眼薬で治すことができます)

「仮性近視」は厳密には「近視」とは異なるようですが,慢性的に仮性近視がつづくと,「近視」(屈折異常)へと発展することもあるようです.(仮性近視は屈折異常ではなく,調整異常とされるようです.ただし,屈折性近視の一種と言われることもあるようです)

また近年は近視の低年齢化が進んでおり,テレビゲームなどの環境的要素が原因と考えられています.

環境が近視を進行させる説は医学的根拠はありませんが,近視の進行に深くかかわりがあるといえるでしょう.

さて,遺伝的な近視の進行については,何らかの矯正手段を用いざるえないと思いますが,環境的要素については,生活習慣の見直しなどで改善されることもあるようです.

そこで,次回は「近視の矯正方法」について解説します.


神戸クリニック






 

 


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posted by でぃえら at 11:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | レーシックと近視 | お問合せ
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