2005年03月27日

レーシックと近視(3)−近視の矯正方法

近視の矯正方法にはいくつかありますが,その原理は共通しています.

それは・・・

網膜の手前にある焦点を網膜であうよう調整する

ことです.

近視の矯正方法として最もメジャーなのは以下の2つです.

(1)めがね
目の屈折異常を補正したり,目を保護したり,着飾るための器具.
近視の矯正には,凹レンズで光の屈折率を弱め,網膜上で焦点が合うように調整します.
最も一般的かつ取り掛かり安い矯正方法であるが,眼鏡によって容姿がかわることを嫌い.コンタクトレンズを使用する人もいる.
(その他眼鏡に関する情報は,「眼鏡-Wikipedia」をご参照ください)


(2)コンタクトレンズ
小さなレンズを角膜に接触(コンタクト)させて使用することで目の屈折異常を補正するための矯正器具.
近視補正には眼鏡と同じく凹レンズを使用するが,水晶体との距離が殆どないため,レンズが薄くできる.
また眼鏡に比べて像のゆがみを抑えることができるため,強度の近視に効果的
眼鏡よりも機能性は高い反面,装用に伴う眼への負担が大きいほか,洗浄や消毒など制限事項も多いため,やや手軽さにかけるのが難点
(コンタクトレンズに関してより詳しく知りたい人は,「コンタクトレンズ関連情報」が参考になります.)



また角膜の屈折率を矯正することで,近視を矯正する方法もあります.

(3)オルソケラトロジー
特殊な酸素透過性ハードコンタクトレンズを装着し就寝し,網膜で焦点が合うように角膜の形状を変える技術です.
これによって,一時的に視力が回復し,日中は裸眼で過ごすことができます.
対象年齢は特に定められておらず,一般的に低年齢ほど効果が高いといわれています.(ちなみに,レーシックには年齢制限があります.)
またレーシックと違い,(自然に再生する)角膜の表面の形状を変えるだけですので,安全性が高いとされ,特にコンタクト常用者には取り掛かりやすい技術ではないかと思います.
とはいえ,全ての人に適応可能な技術ではなく,また合併症もありますので,定期的な検診が必要となります.
あくまでも,一時的な視力矯正技術であるため,定期的にコンタクトレンズを装着し続けなければならないのが難点.
また国民保険適用外の技術であるため,費用は全て自己負担になります(2005年現在)
その他,詳しくは「オールソケラトロジー関連サイト」をご参照ください.


(4)レーザー角膜屈折矯正手術
エキシマレーザーという特殊なレーザーを角膜に照射して,焦点を網膜上であうように矯正する外科的手術
術後暫くは定期検診が必要となりますが,その後は経常的な視力回復が可能です.
まだ技術が確立されて間もないため,安全性について疑問視されることが多く,実際に合併症というリスクがあります.
(個人的には安全性は問題ないと考えています.詳しくは「LASIK-安全性・危険性」をご覧下さい.)
また全ての人に適用可能な技術ではなく,一説には適応検査の段階で5人に1人ははねられるようです.
その他,国保が適用できないため,費用は自己負担となります(2005年現在)が,医療費控除や医療保険の手術給付金の対象となる場合もあります.


その他,以下のようなトレーニングによる視力回復方法もあります.

(5)視力回復トレーニング
トレーニングにより,視力を改善させる筋力を回復させる矯正法です.
他の矯正方法と違い,トレーニング方法を習得すれば専用の技術や器具を用いなくてもいいことが特徴で,当然副作用もありません.
一般的には毛様体筋の緊張を解き,水晶体の働きをよくするトレーニングのようですので,屈折性近視や仮性近視には有効なようです.(ただし,軸性近視に有効かはわかりません)
対象年齢は特にありませんが,幼児期の視力低下には特に効力を発揮するようです.
詳しくは「視力回復センター」をご参照ください.


どの矯正技術がよいかは,それぞれの近視の状態によって異なると思いますので,自分にあった方法を適切に利用するようにしましょう.




 

 


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posted by でぃえら at 12:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | レーシックと近視 | お問合せ
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