僕はこれまでの人生でいわゆる芸能人を生で見た経験が何度かある.
そのほとんどは大阪時代で,多くが吉本の芸人である^^;A
関東に出てきてからは陸の孤島へと追いやられたこともあり,それ以来,初めての生タレが根本さんとなった.
根本さんはテレビで見ると太いイメージがあった(すいません^^;A)のだが,生でみると細いなぁというのが正直な感想だ.
さて,根本さんは,LASIKについて既に知っており,それはタクシーの中で知ったとのことだ.
僕はみたことないのだが,レーシックの広告はタクシーの中で仕入れることが出来るらしい.
ただ,なんかそんな状況で広告を見たとしたら,はっきり言って,胡散臭い気がする・・・^^;Aと思っていったら,吉田理事長が,
「はっきりいってあやしいですよね.そんな状況なら僕もうけませんわ」
と,バッサリ ̄□ ̄;
続いて根本さんが趣味とする「サーフィン」に話が移った.
根本さんはサーフィンの時はコンタクトレンズをはめているらしいが,「それ自体はさして抵抗はない」ということだった.
ただ風が強い日は砂埃が入ったり,海から上がるとレンズがずれていたりと,必ずしも満足しているというわけではないようだ.
そういうこともあり,レーシックに関心はあるようだが,いくつか気になることがあるようで,吉田理事長へと質問が飛んだ.
「レーシックで失明はしないんですか?」
「失明に関しては100%ないです.歯医者の抜歯の方が大変ですわ」
と断言する吉田理事長^^;A
その根拠は,
(1)手術自体が網膜や視神経という失明に結びつく器官を扱うものでないこと
(2)レーシックが原因で失明した事例が日本はもちろん,世界でもこれまで一度もないこと
にあるとのことだった.
「失明に関して言えばコンタクトレンズの方があぶないですよ」
と,吉田理事長から衝撃の発言が ̄□ ̄!
そのほとんどはコンタクトの乱用が原因らしいが,
その他,酸素透過率が低くなるため,角膜内皮細胞の数が減少し,眼の状態悪化させることも少なからずあるようだ.
事実,眼科医の多くは眼鏡の人が多いらしい^^;A
続いて,根本さんが,
「失敗はないんですか?」
と質問すると吉田理事長は,自信満々に
「あります」
と答えていた ̄□ ̄;
それを聞いて驚く根本さんに,
「正直,良いことばかりいってもあかんのですよ.
重要なのは,よいこと悪いことを伝えて,患者さんに選択権をもってもらうことですから」
と説明した後,
「事実,1万件手術すると数例の確率で,フラップがうまく作れないことがあります」
と答えていた.
これは「不完全フラップ」といわれる極稀におこる合併症のことで,
この合併症が起こった場合は3ヶ月おいて再手術することになる.
裏を返せば,3ヶ月後には視力が回復するということである.
ただ不完全フラップになると患者さんがパニックになってしまって大変という苦労話もしていた^^;A
さらに,根本さんから,
「10年後,20年後の影響はどうなんですか?」
という質問がでた.
これについては,
「0.1から1.5に回復した人が,再び0.1になることはありません.
ただし,半年後や,1年後に理由はわからないのですが,
1.5が0.8とか,0.6くらいに低下してしまうことは4〜5%の確率で起こることがあります.」
と,吉田理事長は答えた.続けて,
「角膜の厚みに問題がなければ,再手術することで対処できます」
と説明があった.
また井筒さんから
「神戸クリニックでは生涯保障プログラムがあり,再手術の手術代は無料となっており,患者さんの負担もありませんので.」
と補足説明があった.
これは「近視戻り」と言われる合併症で,僕自身もこれからかかる可能性のある合併症である.
そのため気になっていたのだが,たとえなったとしても,僕の場合は角膜の厚みも十分あるため,
再手術が可能であるみたいだし,また再手術代も無料なので特に気にすることもなさそうだ.
(なったら,なったでまたブログのねたにもなるし^^;A)
さらに続けて,
「LASIK自体がアメリカで15年前に誕生したばかりの手術であるため,
30年後といわれると現段階ではまだわかりません.
ただし,この15年間で,訴訟大国のアメリカですら,LASIKがらみの訴訟が起こってないことを考えると,
今のところ問題はないと判断できると思います」
という説明があった.
この他にも,痛みに関する質疑応答や,
阪神大震災の時は眼鏡が見つからず大変だったという吉田理事長の体験談もでた^^;A
最近はこの辺でも地震が多いので,
水と非常食とともに,視力の確保も重要だという新たな発見もあり,
個人的には大変実りある対談だった( ̄v ̄)v
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