2005年11月21日

神奈川クリニック眼科突撃取材(4)−インタビュー

院内見学の後,広報担当の方に神奈川クリニック眼科について,インタビューをしました.

でぃえら(以下D):------本日は快く取材を受けていただきありがとうございます.

広報さん:こちらこそよろしくお願いします.


D:------早速ですが,最近日本でもレーシックについて大分認知され始めている気がします.神奈川クリニック眼科では患者さんの数は増えましたか?

広報さん:そうですね.昨年に比べると大体2倍くらいの患者様が手術を受けられてます.


D:------では,一ヶ月でどれくらいの患者さんの手術を行っているでしょうか?

広報さん:現在は,毎月1000症例程度の手術を行っています.


D:------神奈川クリニック眼科の手術の流れを簡単に教えてもらえますか?

広報さん:他のクリニックさんと同様ですが,(1)適応検査,(2)術前検査,(3)手術,(4)術後検診という流れで行っています.
また抗菌のための点眼を手術日の3日前(できれば7日前)から行っていただきます.


D:------検査は毎日行っているのでしょうか?

広報さん:適応検査,術後の定期検診は毎日行っています.


D:------では,手術日は決まっていますか?

広報さん:週1日程度,平日に行わないことはありますが,ほぼ毎日手術を行っています.
特に週末や連休前などは患者様が多くなるため,新宿CR-LASIKセンターは夜の22時まで診療を行っています.


D:------ほぼ毎日とはすごいですね.では,手術はどのようなチーム編成で行われますか?

広報さん:ケースバイケースではありますが,執刀医を含めて3〜5名程度で行っています.


D:------適応検査についてお聞きしたいのですが,適応検査で不適応と診断される患者さんはどのくらいでしょうか?

広報さん15%くらいの方は,残念ながら手術が不適応となっています.


D:------レーシックでは一般的に2割が不適応とされるといわれていますが,神奈川クリニック眼科の不適応の割合が低い理由はなんだと思いますか?

広報さん:角膜の薄い人にはエピレーシックやLASEK,近視強度の強い人はフェイキックIOLという感じで,現段階で実用化されている視力回復手術を豊富に揃えていることが一番の理由ではないかと思います.


D:-----術後の経過についてお聞きします.神奈川クリニック眼科での視力回復はどのくらいでしょうか?

広報さん:視力については個人差もありますが,9割以上の方は1.0以上に回復しています.


D:-----そういえば,神奈川クリニック眼科では,術後の定期健診が3年間無料となっていますが,3年間検診にこられる方はいるのでしょうか?

広報さん:3年通われる患者様は少ないですが,いらっしゃいます.また術後3年間で再手術することになった場合,手術費用は無料です.3年過ぎて再手術という場合でも,割引価格で行っています.



D:------ここからはもう少し具体的な話をお聞きしたいと思います.神奈川クリニック眼科といえば,「CR-LASIK(クリーンルームレーシック)」というイメージがあるのですが,いち早く「CR-LASIK(クリーンルームレーシック)」を導入されたきっかけはなんなのでしょうか?

広報さん:理由は大きく2つあります.1つ目は「感染症をゼロにする」というクリニックの姿勢です.クリーンルーム以外にも,術前検査で抗菌点眼を行うなど行っています.おかげさまで,神奈川クリニック眼科では,これまで20,000症例の手術を行ってきましたが,感染症は1例もありません

2つ目は,「エキシマレーザーを安定」させるという狙いがあります.エキシマレーザーは湿度や温度の影響を受けるため,手術室の室内環境を常に一定にしなければ,安定したレーザー照射ができません.神奈川クリニック眼科では,手術室の湿度,温度を管理し,常に一定の条件下でエキシマレーザーを照射し,安定した,確実な結果が得られるよう努めています.


D:------なるほど,よくわかりました.先ほど手術実績20,000症例とおっしゃいましたが,その内訳はどのようなっているのでしょうか?

広報さん:レーシックとイントラレーシックが約8割で,残りの2割がエピレーシックやLASEKなどのほかの手術になります.


D:------エピレーシックとLASEKは,よく似た手術と思うのですが,LASEKはどのような患者さんに行っているのでしょうか?

広報さん:神奈川クリニック眼科はLASEKで国内最多の実績がありましたが,現在はほとんどエピレーシックに切り替わっています.LASEKも行っていますが,眼が小さく,開瞼器で十分瞼が開かずケラトームが使えないなど,LASEKしか行えない場合に限定されています.


D:------神奈川クリニック眼科は,イントラレース社認定施設として日本で最も早くイントラレーシックを始めたクリニックの1つですが,イントラレーシックの有効性は,専門医の中でもまだ議論が分かれているということを耳にします.実際のところ,イントラレーシックと通常のレーシックで効果は違うのでしょうか?

広報さん:効果面で言えば,通常のレーシックでも十分な効果が得られ,イントラレーシックと大きな差はありません.ただし,ウェーブフロント照射の場合はイントラレーシックとの組み合わせたほうが,効果が高いというデータが出ています.またウェーブフロント照射の組み合わせでは,エピレーシックとも良い効果が得られています.

神奈川クリニック眼科では,それよりもイントラレーシックの適応範囲を重視しています.角膜の形状(カーブ)や既往歴によって,イントラレーシックのほうが確実に安全な症例というのはありますね.

確かにイントラレーシックについては,専門家でもまだ議論が分かれていますが,注目度は高いと思います.以前神奈川クリニック眼科でイントラレーシックのセミナーを開催した時には,多数の眼科専門医の先生に参加していただきましたし,国内の学会で初めて当院がイントラレーシックの報告を行った時にも質問が集中していました.

また,患者様の中にはイントラレーシックを希望される方もいらっしゃいますので,神奈川クリニック眼科ではそうしたご要望にお応えするために,現在可能な視力回復手術を行えるように努めています.


D:------なるほど,患者さんの視力回復に対する要望をなるべく受けることができるように,様々な視力回復方法を導入しているということですね.フェイキックIOLもその1つだと思うのですが,フェイキックIOLの現状について簡単にお聞かせいただけますか?

広報さん:フェイキックIOLは眼内レンズを埋め込む視力回復法ですが,レーシックでは対応できない近視強度の高い患者様向けに行っています.ただレンズをFDA認可の海外のレンズメーカーに発注するため,実際の手術は患者様の注文を受けてから少なくとも1ヶ月以上先になります.
またレンズは受注生産に近い形になりますので,手術前に内金を入れていただく必要があります.そういう事情もあるせいか,レーシックを希望されながら,レーシックが不適応の患者様に,フェイキックIOLを薦めた場合,躊躇される方が多いです.


D:------確かにレーシックに比べて値段もしますし,フェイキックIOLに決めるのは更に「視力回復」対する強い希望が必要かもしれませんね.続いて,手術費用について質問させていただきたいと思います.

広報さん:はい



D:------神奈川クリニック眼科の手術費用が,わかりやすい反面,他のクリニックに比べて高いイメージがあったのですが,ホームページを拝見すると割引制度が充実していますね.特にリピーター割引やポイントカードシステムは神奈川クリニック眼科ならではの制度だと思いますが,お話をお聞かせいただけますか?

広報さん:リピーター割引やポイントカードシステムは,系列である神奈川クリニック(美容外科)の患者様に向けたサービスになります.リピーター割引は神奈川クリニックに来院されたことがある方を対象に,最大手術費用を50%割引させていただいています.そのため,レーシックの場合通常両目で50万円ですが,リピーターの方には25万円で受けていただいています.


D:------半額とはすごいですね.よく見るとこのリピーターの定義にはカウンセリングのみ受けた方も含むと書いてありますが,レーシックを安くするために,神奈川クリニックでカウンセリングを受けて,神奈川クリニック眼科に来ればリピーター割引で手術費用が半額になるのでしょうか?

広報さん:はい,そうです.ただ脱毛や美肌診療はお気軽にお受けいただけると思いますので,是非ご検討いただければと思います.実際に神奈川クリニックで治療を受けられた場合は,ポイントカードをご利用ください.


D:------色々な割引制度がありますが,今のところ,適応検査自体はどなたでも無料と見てよろしいのでしょうか?

広報さん:そうですね.手術を受けない限り費用は発生しません

D:------視力矯正に興味のある人でも気軽に適応検査を受けれますね.それからもう1つ気になったのが遠方負担制度です.こちらは宿泊費・交通費あわせて最大8万円の補助が出るんですか?

広報さん:そうです.エピレーシック,フレックスPRK,LASEKは術後の検診がとても大切になります.そのため術後の滞在費がレーシックよりも多くかかることに配慮し,交通費(最大5万円)とは別に,宿泊費として最大3万円(3泊分)を支給させていただいています.


D:------それは,遠方からの患者さんもレーシックを受けやすいですね.これまでに一番遠くからこられたのはどこからでしょうか?

広報さん:北海道や沖縄から手術を受けられた方もいらっしゃいます.新宿駅から近いため,アクセスしやすいという理由でいらっしゃる方が多いようです.大阪CR-LASIKセンターは,名古屋を境に西日本からの患者様が多いですね.

D:------では,最後に神奈川クリニック眼科について一言お願いいたします.

広報さん:神奈川クリニック眼科の特徴として,イントラレーシックやフェイキックIOLなど,現在実用化されている手術の適応が一度にわかるのがメリットではないかと思います.

医療水準でも国内最高レベルを実現しています.全員が眼科専門医であるのはもちろん,治療にあたる医師は学会での発表も多く,高い評価をいただいています.

外部の医師との交流も盛んで,イントラレーシックセミナーを主催した以外にも,学会で手術講習会の講師を務めたり,屈折矯正手術の啓蒙に努めています.先日も「CAOS21の会」という眼科医の勉強会で,多数の先生方に神奈川クリニック眼科の,イントラレーシックやエピレーシックの手術を見学していただきました.
手術顧問のパリカリス博士には,アドバイスをいただいたり意見交換をして,常に世界最新の視力回復に関する知識や医療技術を磨いています.

加えて,レーシックは自由診療ですので,患者様へのサービスが第一と考えています.治療の技術はもちろんのこと,接遇面も含めて,患者様により満足していただけるよう努めています.


D:------今日はお忙しい中,ありがとうございました.

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