2007年03月13日

神戸クリニックのカスタムビュー見学体験記【6】むすびに

カスタムビュー見学イメージ3.jpg以上のように,最新の視力矯正技術,カスタムビュー(CustomVue)について体験してまいりましたが,カスタムビューの一番の特徴は,「徹底した正確さ」にあると思います.

その正確さを実現するのが,高度な測定技術WaveScanと,測定データを活用したフーリエ解析による予測(PreVue)技術,そして高度な補正システムとエキシマレーザーの照射システムを兼ね備えたStar S4 IRです.

これらの3つの技術をパッケージとした視力矯正技術がカスタビュー(CustomVue)といえるでしょう.

また,こうした高度なシステムがあるからこそ,患者さん一人ひとりに最適な質の高い視力を提供できるのではないかと思います.

さて,めでたく?カスタムビューを受けられれそうですが,再手術を受けるかどうかは,まだ決めかねています.

というのも,遠くのものが多少にじんでみえるという問題はあるとはいえ,現在の裸眼生活で徹底的に何かこまるという状況ではないというのがその理由です.

その一方で,カスタムビューをすれば、たまに夜間視力が低下すると言う問題もなくなるかも?という気持ちもの引っ張り合いです^^;A

もし僕がレーシックを受けた時に,カスタムビューが導入されていたら,間違いなくカスタムビューを選択していたであろうと思うだけに,そうした葛藤は大変悩ましいものがあります.

何はともあれ,カスタムビューで再手術を受けることになりましたら,そのときはご報告させていただきたいと思います.


posted by でぃえら at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | カスタムビュー見学 | お問合せ

2007年03月08日

神戸クリニックのカスタムビュー見学体験記【5】VISX Star S4 IRについて質問する

WaveScan一通りカスタムビューを体験したところで,気になる点をいくつか神戸クリニックのスタッフの方に質問してみました.

(以下,でぃえら→でぃ,神戸クリニックスタッフ→神)

でぃ「カスタムビューについていくつか質問させていただきたいのですが,まず僕はカスタムビューを受けるとよりよい視力が得られると言う結果になりましたが,再手術でカスタムビューが不適応になる人っているのでしょうか?

神「近視や乱視が少しでもあれば,それを矯正するのにあわせて,高次収差を軽減することができるのですが,収差はあっても,近視や乱視がない場合はエキシマレーザー自体を当てることができませんので,その場合はカスタムビューが不適応になります.またカスタムビューでは角膜の切除深度が通常のレーシックに比べて深くなりますので,角膜厚の制約で不適応となることがあります.」

でぃ「もし僕が再手術する場合は,またマイクロケラトームでフラップを作らないといけないのですか?」

神「通常のレーシックで作成されるフラップは上皮細胞の部分はつながっていますが,それ以外の部分はポンプ作用で吸着しているだけですので,リカットすることなくフラップを再度めくって,レーザーを当てることが可能です.でぃえらさんは前回通常のレーシックを受けられていますので,新たにフラップを作る必要はありません.」

でぃ「再手術でカスタムビューを受ける場合,費用はトータルケアサービス(生涯保障)の適応を受けるのでしょうか?

神「当院が生涯保障の範囲で実施している再手術は、当院の医師が必要と認めた場合に実施されるものとなります.これらはWaveScan以外の結果も踏まえて医師が総合的に判断することになりますので,WaveScanだけの結果ではなんともいえませんが,でぃえらさんの場合は適応される可能性が高いと思われます.ちなみに,当院の医師が,再手術が必要と認めない患者様があえてカスタムビューをご希望される場合は適応と医師の同意のもとに実施する場合もございますが、その場合は生涯保証の範疇には入らずカスタムビューにおける通常価格(両眼33万円)を頂戴することになります.」

でぃ「少し技術的な質問をさせていただきたいのですが,VISXのIR(Iris Registration)は,神戸クリニックで使用していますNIDEKのTED(Torsion Error Detection)とどう違うのですか?」

神「基本的に,検査時と手術時の姿勢の違いに起因する誤差を補正するシステムと言う点では,両者共に狙いは同じです.ただし,TEDの場合,OPDスキャンで撮影した虹彩データをレーザーに取り込み,レーザー下のカメラで撮影している画像と比べ,旋回度数のズレを測定し,最終的に患者の顔の位置を動かし,ずれを補正します.しかし,IRはWaveScanで取得したデータをレーザーに取り込むとともに,レーザー側でも虹彩の画像を撮影し,2つのデータを照合し,レーザー側で自動的に補正が行われます.また,TEDは主に軸の旋回度数のずれのみを補正するのに対し,IRの補正項目は虹彩の歪み,虹彩中心の移動,瞳孔径の変化,旋回度数のずれ,屈折の補正が可能で,総合的な補正を自動的に行うことができます.」

でぃ「それで正確で緻密な照射が可能となるのですね.ありがとうございました.」

posted by でぃえら at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | カスタムビュー見学 | お問合せ

2007年03月07日

神戸クリニックのカスタムビュー見学体験記【4】VISX Star S4 IRを見学する

VISXStarS4IR.jpg検査が終わると,ちょうどクリニックがお昼休みの時間になったため、VISX Star S4 IRを見せてもらいました.

カスタムビューでは,WaveScanで収集したデータをフーリエ解析することで,その人特有の眼の歪み(収差)を解消するために最適な照射パターンが決定され,VISX Star S4 IRへとデータが送られます.

またカスタムビューの一番の特徴は,WaveScanから送られたデータと手術時のデータを最大限活用して,正確に照射するためのシステムが充実していることにあり,以下の3つのシステムが装備されています.

  1. Iris Registration

  2. カスタムビューでは,検査時の条件と手術時の条件が異なるため,その環境条件の違いにおけるデータの補正を行うことで,レーザーの照射の正確性を向上させるためのシステムであるIris Registration(IR)を備えています.

    IRでは,眼球の旋回の補正瞳孔の中心の補正を行います.

    前者は検査時の姿勢(座位)と手術時の姿勢(横臥)の違いに起因する眼球の旋回(平均2.2°)を補正するもので,IRは検査をしたときの眼の虹彩の模様と,手術時の虹彩の模様を照合し,位置のずれを瞬時に解析し,自動的にレーザー照射角度の補正を行います.

    後者は,検査時の部屋の明度と手術室の明度の違い,あるいは検査時の精神状態と手術時の緊張状態の違いによって,瞳孔径の変化による瞳孔の中心のずれを補正するもので,検査時の瞳孔径と,手術時の瞳孔径を照合し,照射径の中心と瞳孔の中心を自動的に補正します.

  3. 3-D Active Trak

  4. レーザー照射中の眼の動きを縦横方向だけでなく,前後の動きも含めて立体的に捕捉し,レーザーを自動追尾照射することで,レーザーの照射の正確性を向上させるシステムです.

    一定範囲を超えて動いた場合には自動的に照射を停止する 安全装置も備えています.

  5. Variable Spot Scanning

  6. レーザーの照射径の大きさを0.65mm〜6.5mmの範囲で変化させながらレーザー照射を行うことで,より精密なレーザー照射を行うためのシステムです.

    これにより,広い面を切除したいときは大きな照射径で照射時間を短くし,より細やかな切除がしたい場合は照射径を小さくすることで,複雑な形状の角膜を正確に矯正することができます.


posted by でぃえら at 20:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | カスタムビュー見学 | お問合せ

2007年03月06日

神戸クリニックのカスタムビュー見学体験記【3】WaveScanの検査結果を聞く

カスタムビュー検査結果.jpg検査室を出て,待合スペースで待っていると,検査結果をもって男性スタッフが,検査結果の説明をしてくれました.

プリントアウトされた紙には,英語で書いてあり,その資料を基に検査結果の説明を受けました.

(以下,でぃえら→でぃ,神戸クリニックスタッフ→神)

神「でぃえらさん,少し乱視(-1D)が出てきていますね.」

でぃ「本当ですか?」

神「収差の種類を見ると,コマ収差の割合が高いですね.でぃえらさん,最近遠くを見たら物がにじみ気味に見えませんか?」

でぃ「そ,そうなんです.気のせいかも知れませんが,手術直後に比べると最近,遠くのものがにじんでる感じがあるんですよ ̄□ ̄!(興奮気味)」

神「やはり,そうですか.でぃえらさんの場合,カスタムビューを受けると今より質の高い視力が得られると思いますよ」

でぃ「で,僕はカスタムビューを受けることできるんですか?」

神「WaveScanの検査結果を見る限りは大丈夫だと思います.ただし,最終的にはWaveScan以外の検査から総合的に判断して,カスタムビューの不適を判断しますので,あくまでも参考意見としてご理解下さい.」

なにはともあれ,WaveScanによって自分の視力に対する違和感が勘違いでないことを確信すると共に,この違和感がカスタムビューで解消(緩和?)できそうだということがわかりました.


posted by でぃえら at 21:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | カスタムビュー見学 | お問合せ

2007年03月03日

神戸クリニックのカスタムビュー見学体験記【2】一人ひとりの眼の歪みを精密に測定するWaveScanの検査を受ける

カスタムビュー検査.jpgということで,僕の視力に対する違和感は単なる勘違いなのか?

もし勘違いじゃなければカスタムビューを受けることができるかどうかを検査してもらいに,神戸クリニックへと参りました.

1年後検診を受けて以来ですから,実に10ヶ月ぶりの来院です.

受付を済ませ,椅子に座って待っていると,検査スタッフの女性が検査室へと案内してくれました.

最初に他覚的屈折検査し,その後,VISX WaveScanの検査へと進みました.

このWaveScanは,角膜に光をあてて跳ね返ってきた波面(収差)を,ハルトマンスクリーンという特殊なスクリーンで捉え,眼の歪み(収差)を計測する器械です.

これはNIDEK社のOPD-ScanやWaveLight社のWavefront Analyzerに相当するものですが,計測の精度が高く,メガネやコンタクトレンズを作る際に行われる検査方法に比べて,25倍の正確性を持つそうです.

これもハルトマンスクリーンで約240地点から低次収差と高次収差データを収集できるVISXの最新技術だからこそなせる業といえるでしょう.

さて,実際の検査ですが,WaveScanに顔を固定すると,「目を大きく開けて,赤い光を見る」ように検査スタッフの方に言われたため,ひたすら赤い光を見ました.

「ウィーン」となにやら測定する音がした後,「眼を瞬きしてください」と言われたため,目をパチパチと瞬きすると,また「目を大きく開けて,赤い光を見る」ように言われ,ひたすら赤い光を見続けます.

再び目を瞬きし,目を大きく開けて赤い光を見たところで,片目が終了しました.

もう片方の目も同様に,目を大きく開けて,瞬きというのを3回程度繰り返して,WaveScanの検査が終了しました.

感想は正直「意外と検査が長いな^^;A」と思いましたが,一方で「精密検査であるため致し方ないのだろう」とも思いました.



posted by でぃえら at 20:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | カスタムビュー見学 | お問合せ

2007年03月01日

神戸クリニックのカスタムビュー見学体験記【1】はじめに

カスタムビュー見学1レーシックを受けて,まもなく2年が経ちます.

裸眼生活にもうすっかり慣れ,概ね順調な日常生活を送っています.

ただ,遠くのものがなんとなくぼやけて見えたり,テレビの白い文字がにじんで見えにくいことがあるような気がしていました.

そんな時,私がレーシックを受けた神戸クリニックで,カスタムビュー(CustomVue)という新しい技術を導入したという話を聞き,早速神戸クリニックのホームページで説明を読んでみました.

ざっと目を通したところ,カスタムビューは,いわゆるカスタムレーシックとよばれる術式の1つで,AMO社のウェーブフロントレーシック(Wave-front guided LASIK)技術のことの様子.

カスタムビューは,同じ視力でも見え方の質が格段によいらしく,現在,僕が視力に感じているそれとない違和感の解消が可能かどうかを調べてもらうために,検査してもらうことにしました^^

ついでに,既にNIDEK社やWaveLight社でウェーブフロントレーシックを導入している中,カスタムビューを導入した理由などを諮問してきましたので,ご報告します.


posted by でぃえら at 22:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | カスタムビュー見学 | お問合せ
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